うめぼしをきれいに食べる理由
なぜうめぼしをきれいに食べるかというと、タネをコンポストに入れるからです。
最近、あの10万円の中から4000円を使ってコンポストを買いました。
①3週間生ゴミを入れてかき混ぜる
②3週間ただ混ぜる
と、堆肥ができるというものです。
夜に生ゴミをハサミで切って、土みたいなものの中に入れます。
そしてスコップで混ぜます。
ただこれを毎日繰り返していくだけです。
続けていると、なにかを食べるときにコンポストのことを思い出します。バナナを食べると、ああこれもコンポストに入れる材料だ。
うめぼしを食べると、ああ、このタネもコンポストに入れるからなるべくきれいな感じで口から出そう(汚い)とか考えます。
そして今はこんな気持ちになっています。
「なんか、土に還るものしか食べてないんだな。人間って生き物しか食べてないんだな。」
「いつもわたしが使っているiPhoneもパソコンも最強に便利だし、なにもできないことはないくらいなのに、食べれないんだな。食べても栄養にならないんだな。」
こんな感じで、自分の体は生きているんだな、脆いものなんだなって確認できました。
燃えているというか、生命であるという実感があります。水分があって、ブニブニしていて、まさにモノではないという感じがしています。
まとめ
びっくりするほど単純なことしか言えないんですけど、コンポストを始めたことで食べたもののゴミと向き合うことになり、自然と食べ物のことを考えるようになりました。
すると自分の体まで考えが進んで、自分の体は生きているんだという実感が湧きました。
明日になったらこの気持ちを忘れているかもしれないんですけど、こんな考えになったことが自分でも面白かったです。
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