タトゥーについて
チェヨンさんのタトゥーがいつも隠される事実にモヤモヤしています。思ったことを少し書きました。
読んだ記事2つ
今日はこの記事を読んでいました。
「タトゥーがこんなにも嫌われる理由」
https://www.buzzfeed.com/jp/ryosukekamba/tattoo-girai
日本におけるタトゥーの歴史について書かれています。日本の慣習についても話が発展していて少し難しかったですが、勉強になりました。
そのあと、もう一つ記事を読みました。
この記事は、タトゥーを隠すことを推奨している日本で、タトゥーを入れている選手がどういう振る舞いをするかについて書かれています。
タトゥーをしているニュージーランドの選手はこう言いました。
「私達は日本に滞在するからには、彼らのやり方、文化を受け入れる」
ラグビーはルールをきっちり守ることに重きが置かれているスポーツです。だからこういう考えに至ったのかなとも思います。
しかし「日本の文化」とは一体なんなのでしょうか。
他の国の文化を受け入れないことが日本の文化なのだとしたら、わたしは全然尊敬できません。
大学生までのわたしの気持ち
実は、わたしは大学生くらいまでタトゥーを彫っている人は温泉に行くべきではないと考えていました。
なぜなら、みんな怖がる!と思っていたからです。
しかし、ここのみんなとは「自分」のことでした。わたしがただ怖いと思っていたんです。
この考えは「タトゥーは怖い人がしている」という、あやふやなイメージが作ったものでした。
直接、嫌なことをされたわけでもないのに、ふわっとしたイメージで相手の行動を規制しようとしていたのです。
昔の自分を否定したくはないですが、けっこう危険な考え方だったなと今は思っています。
まとめ
わたしはタトゥーに対して、まったく怖いイメージがなくなったかというと、そうではありません。
それでも、タトゥーを隠す必要は全くないと感じます。
世間が、タトゥーを隠すことが当たり前だと思い、それを無言でチェヨンさんに伝えているのだとしたら、それは良くないメッセージだと思います。
チェヨンさんの自由な意思を削ぎ落としてしまっている感覚です。
タトゥーが写真や映像に映っても、「ああ、そうなんだ」くらいに世間にスルーされる日が来て欲しいし、自分もそういう感覚でいたいです。