昨日のつづき(批判と攻撃について)
昨日書いたブログで、批判的なことを書きました。
しかし、これは攻撃じゃないのか?と不安になり、ちょっといろいろなサイトを見ていました。
すると、とびきり分かりやすいサイトに出会えました。
サイトを紹介しながら、昨日の自分の文章が批判だったのか攻撃だったのかを見ていきます。
アサーティブとは?
わたしが見たサイトはアサーティブジャパンという、人と対等なコミュニケーションをするための考え方・やり方がまとまったサイトです。
アサーティブであることとは、こういうことだそうです。
自分の気持ちや意見を、相手の気持ちも尊重しながら、誠実に、率直に、そして対等に表現することを意味します。
はじめに、の文章からわたしは救われました。
引用します。
コミュニケーションのよしあしは、性格で決まるものではありません。なぜなら私たちは子供の頃から上手なコミュニケーションの方法を学んではきていないのですから。
大事なのは、性格を社交的にするといったものではなく、「本当に必要なこと、伝えたいと思っていることを、適切な言葉で伝えられる」というスキルや考え方の部分です。
わたしは自分の性格のせいでコミュニケーションがうまくできないと思い込んでいたので、眼から鱗でした。
また、
自分さえ我慢すればいいとか、相手が思い通りに動いてくれないなら切り捨てるといったやり方ではなく、自分も相手も尊重する話し方のスキルを身につける。
そうすることで、大事な思いを伝えられなかったり、ストレスが爆発して人間関係を悪化させるということなく、毎日を生きることができるのではと思います。
ここでは「話し方」と言われていますが、文章でも応用できることがたくさん書かれていました。
昨日の文章はどうだったか
昨日の文章は、相手も自分も尊重できていたのか、少し見ていきたいと思います。
映像が美しいから、観ると癒されるかなと思ってたんですが開始15分くらいで苦手な描写が出てきました。
極端な言い方をすると、女性を性的なモノとして扱い、少年を性的に興味が強く制御ができない人間風に描いていました。
そこのシーンを見た瞬間に、ポチっと停止してしまいました。
君の名は。でもそういうシーンがあって不快になったのにも関わらず、また同じ監督さんの作品を選んじまった自分に少し後悔しました。
しかし、そんなシーンなぜ入れるんだよ、という気持ちの方が強くあります。子どもに見て欲しくないです。
誰も完璧じゃないことはわかってるけど、多くの人が見る作品だと思うので、次回作は改善してほしいと感じました。
今はマーニーかポニョを観たいです。
正直に言うと、怒りがこもって少し攻撃的でした。
「また同じ監督さんの作品を選んじまった自分に少し後悔しました。」
という部分は、非常にいやみったらしいです。
ここの部分は、本当は、自分にもっと誠実に書くことができました。
実は、「君の名は。」から改善されているだろうという期待を込めてレンタルしていたんです。
同じ監督の作品だとわかっていながらレンタルしていて、そういった描写がないことを期待していました。
この気持ちは、正直に書くべきだったと思いました。
正直に書かなかったから、こんないやみな言い方をしてしまいました。
また、最後の部分に改善してほしいという気持ちを書いたのはよかったと思います。しかし、
「今はマーニーかポニョを観たいです。」
ここは完全にいやみです。
もし正直に書くなら、
「ジブリではこういった不快感を受けたことは一度もなかったと思います。そういった不快感があったかどうか思い出せません。
実際にジブリのように女性蔑視のような表現がなくても、すてきな作品が作れると思います。新海監督にはそこを改善してもらえたらわたしは非常にうれしいです。」
という風に書けばよかったです。
あとがき
逆に、不快感を出すなら、爆笑問題の太田さんのように、
はっきりと自分が悪者になって表現したほうがすっきりしているなあと思います。
いやみったらしく言うのは1番よくない感じがしました。
次からは、
自分に正直に書くか、
太田さんのように悪者にしっかりなるか
決めて書きたいと思います。