かたちを作るブログ

- 頭の中を形にするdaronaの日記 -

ふたりぱぱの一言

f:id:daro___na:20201107150918j:plain

 

最近ふたりぱぱのYoutubeを見たり、ブログを読んでいます。

ふたりぱぱとは、スウェーデンに暮らすパパ×パパ×息子くんの3人家族のことです。

 

youtu.be

 

日本人のみつパッパ(パパ)と、

スウェーデン人のリカパッパ、

そして息子くんの3人。

 

スウェーデンでの穏やかな日常をのぞくことができます。

とても楽しくて、学びも多いなあと思います。

 

 

ふたりぱぱの動画を初めて見た時、わたしは

「うらやましすぎる」と思いました。

 

 

うらやましすぎてもう続きを見ることができないと感じていました。

 

なぜなら、私は子どもを育ててみたいという願望があったからです。

願望があるのに、あきらめていました。

 

最初にマイノリティだと自覚したとき

 

最初に日本で結婚できないなと自覚したときには、「いやいや、あきらめないぞ」と思っていました。

 

しかし、だんだんと現実離れした考えだと思うようになります。

 

ふだんの生活でも自立が難しい(実家で暮らしているし、経済的にも不安定な)自分のことを考えると、家庭を持つなんて不可能だと感じていたんです。

 

だから、だんだんとその気持ちを忘れようとしていました。

そして本気で「どうでもいい」と思おうとしていたんです。

 

 

そうやって無理にフタをしていた気持ちが、ふたりぱぱの動画をみた途端に飛び出てきました。

 

そしてもう一度考えてみることにしました。

 

やっぱり、まじで子どもを育てたいと思いました。

 

 

子どもを育てると言っても

子どもを育てるといっても、いろいろな方法があります。

ひとり親として育てる

カップルで育てる

自分の兄弟と一緒に育てる

ほかのファミリーと共同で育てる

 

など、いろんな家族の形があり、育て方もいろいろです。

私はその中でも、パートナーと一緒に子どもを育てたいと思いました。

 

でもこの考えは高望みすぎるのかなと思っていたので、あんまり深く考えようとしてなかったです。

 

そんな時、みつぱっぱ(みっつん)のブログを読むと、素敵な文章があったんです。

 

もしもあなたがLGBTのひとりで、将来子どもが欲しいと考えているのであれば、それも素晴らしいことで、ストレートの人たちがそう思うのと同じようにとても自然なことだと思う。僕もそのひとりだ。

 

第2話 ゲイがわざわざ子どもを持つ、その必要があるのだろうか? | ふたりぱぱ 

 

ああ、そうか、こう思ってもいいんだ!って素直に思えました。

私の中では自然に生まれた気持ちだったけど、

周りからみたら自然じゃないのかもしれないと考えていました。

 

 

だから、こんな考えを持つのは高望みなんだと、自分自身に希望を持たないようにしていたんです。

 

でも、みっつんさんがキッパリと「それも素晴らしいこと」と言ってくれたので、モヤモヤがすっきりとして、自信が持てました。

 

こういう望みを持ってもいい、と思えることが嬉しいです。

 

おしまい☺️