今日は坂口恭平さんの本を少しだけ読んでいました。
Amazon.co.jp: まとまらない人 坂口恭平が語る坂口恭平 eBook: 坂口 恭平: Kindleストア
本の中には、自分がここ最近考えている「コミュニティ」についての文章がありました。
ざっくりまとめると、こんな内容が書かれていました。
「コミュニティをやりたいわけじゃない。コミュニケーションがしたい」
いのっちの電話
坂口恭平さんはいのっちの電話という活動をしています。自らの携帯電話番号を公開して、死にたい人と電話でやりとりをしています。10年くらいやっているようです。
私がコミュニティを作ろうと思ったのも、自分の自己肯定感を高めたいという理由でした。自己肯定感があれば、死にたくなることも減ると私は考えています。
だから、直接死にたい人たちとコミュニケーションをとっている坂口さんの言葉を参考にしたいと思っていました。
「コミュニティをやりたいわけじゃない。コミュニケーションがしたい」という言葉は、坂口さんのやっている電話のことでもあると思います。直接、真正面から一人ひとりとコミュニケーションをしたいということです。
ここを読んだら、頭をカーンと打たれたような気持ちになりました。コミュニティをやりたいけど気持ちが進まない理由は、これに近いものがあったんじゃないかと思っています。
私は、一人と一人の間に生まれるようなコミュニケーションがしたかったのだと気づきました。
じゃあどうする
ここがあまりにも難しいんです。
なにがしたいかもわからないのに、場だけ作りたいときはどうしたらよいのだろう。
・正直な気持ちを話せて
・一対一で
・安心できる場所で
うーん。
先日「居場所のちから」という本も読みましたが、オンラインだとさらに難しいと感じます。
居場所のちから―生きてるだけですごいんだ | 西野 博之 |本 | 通販 | Amazon
意外と、人との関わりや助けを求めてる人はそんなにいないのかなあ。
自己肯定感を高めたい人もあんまりいないのかなあ。
とりあえず、メールアドレスをのせてみます。
・誰にも悩みを言えない人
・自己肯定感を高めたい人、
・誰にもジャッジされたくない人
はここにメールを送ってください。1週間以内に返します。
1nandarona1 (@) gmail.com
誰もこなかったら
それはそれでネタにしてみましょう。笑
おわり