【Seize the Light】ミナさんの気持ちの変化
TWICE: Seize the Light
— TWICE (@JYPETWICE) 2020年4月29日
Episode 1
잠시 후 11PM (KST) 대공개!
원스🍭 같이 카운트다운해요! 두구두구✨
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今回もSeize the Lightの話です。
このシリーズで1番印象に残ったのがEP.7からEP.8でした。最後2つのエピソードでは、ミナさんの休養と復帰、そしてメンバーの関係にフォーカスを当てていました。
わたしはずっと疑問に思っていました。ミナさんはどうして復帰できたんだろう、と。
想像していたほど症状は重くなかったのかな、それとも無理してるのかな、とひたすらに考えていました。
ミナさんは当時の気持ちについてインタビューで語ってくれました。EP.7では1番つらい時期のこと。EP.8ではどう変わっていったのか。
（書いた後にどうしても納得できなくて、何度か修正しています 5/7）
最もつらい時期
危機だったようです。だんだん何も考えれなくなって。考えようとしてもできなくて。「本当に私がTWICEから消えるんじゃないか。」そんな考えをしていたようです。
- EP.7より
このインタビューでは、休んだときの気持ちを話してくれました。最初は休むことが不安で、その次は復帰できるかが不安になっていった。そして最後には、TWICEに戻れないんじゃないか、というところまで考えが進んでいったようです。
「危機だったようです。」という言葉からわかるように、ミナさんは休みながらも、少しずつそのこと自体に押しつぶされそうになっていたのかもしれません。
「休む」ということは、素晴らしいことです。休むということが、どれだけ生活を良くしてくれているか分かりません。休むことによって体や心に元気を増やすことができます。
しかし、自分が休むことによる影響を考えないはずがありません。それら全てを受け止めて、ゆっくり休むということはとても難しいことです。
これだけ厳しい世界で戦ってきたミナさんだからこそ、休むことはとても難しいことだったと思います。しかし、休むという選択をしたことは、必ず今に生きているとわたしは確信しています。
ミナさんの変化
ミナさんはEP.8のインタビューでこう言いました。
それでもメンバーがたくさん話しかけてくれて、たくさん話もしてくれて。だから少しずつ考えが変わっていったようです。
「メンバーはそばにいるんだなぁ。」「あぁ、どんなことがあってもメンバーたちはそばにいるんだなぁ」
そんな考えにたくさんなって、だんだん大丈夫になっていったようです。
- EP.8より
ミナさんは、EP.8で回復の過程を話してくれました。メンバーとたくさん話して、ミナさんもたくさん話したようです。お互いに対話を重ねて行った様子が目に浮かびます。
特に印象に残ったのが、「メンバーがたくさん話しかけてくれて」という部分です。何かが起こったときには、お互いに距離を置くというコミュニケーションも大切です。
しかしメンバーは積極的に話しかけていきました。ここに、TWICEの良さが現れているように感じました。
少しだけ似た経験をした自分のこと
実は、わたしは大学生の頃から一年間うつ状態になったことがあります。少しだけですが、共感できる部分もありました。
その当時は、全てが自分と離れているような感覚でした。すぐに自己嫌悪に陥り、何もできない自分はいなくなったほうが世界のためだと考えていました。
そして、だんだんと何も考えられなくなりました。
そのとき、親や姉がじっと待っていてくれたことが大きな力になりました。何もしなくても、何もできなくてもわたしの存在を認めてくれたように感じたのです。
話すことの大切さ
現在は、つらさや悲しさが抱えきれなくなる前に、誰かに話して共有するようにしています。誰かに言うと心配をかけてしまうから言えない、と思うことほど誰かに伝えたほうがいいことを実感しました。
本気でつらいことを他人に話すと、少し気持ちが楽になります。悩みを相談された方も、わたしが思うほど負担を感じていないことを知りました。
ミナさんも、メンバーとたくさんのことを話して、共有していくうちに、だんだんと考え方が変わっていったのでしょう。
「あぁ、どんなことがあってもメンバーはそばにいるんだなぁ。」という言葉には、できなかったり失敗したりしても、自分の存在を認めてくれるという気持ちが含まれてるように感じます。
わたしには、その回復の過程が自分のことと重なりました。話している姿を見ていて、ミナさんの気持ちが伝わって来るような感覚を覚えました。
それからミナさんは、少しずつ舞台に復帰していくことになります。
ミナさんの出した答え
ONCE HALLOWEEN2では、MC以外のパフォーマンスで出演。勇敢な姿を見せてくれました。TWICELIGHTS in JAPANでも、回数を重ねるごとにダンスで参加する曲が増えていきました。
ミナさんは勇気を振り絞って、メンバーの力を借りて、TWICEで居続けてくれました。
まとめ
わたしは、ミナさんの回復はとても遠い先になると想像していました。ゆっくり過ぎるくらいでいいとも思っていました。しかし、想像を超えた早さでステージに立ってくれたのです。
インタビューで話してくれた言葉たちは、口から出すことも勇気が必要だったはずです。心を開いてくれたことに申し訳なさと、感謝の気持ちの両方があります。
TWICEのメンバーがわたしたちに見せてくれている姿は、仕事をしている姿です。しかしわたしは、仕事という言葉ではおさまらない何かを見せてくれていると感じます。
TWICEが真剣に活動しているんだから、わたしもTWICEを真正面から見て、本気で受け止めていこうと決めました。
ミナさんがこうして今も活動していることが信じられないくらい幸せです。そして、その過程をインタビューで話してくれたことに感謝しています。
