今回もメンバーの声を言葉に変換していきます。ナヨンさんとダヒョンさんということで、対照的な声のお二人になりました。
ナヨンさんの声:立体的、情報量がおおい
ナヨンさんは、情報量が多く、立体的な声をしています。情報量が多い理由は、ナヨンさんののどの細さに特徴があるからだと考えています。
お腹から声を出しているのだけど、のどの細さによってのど声も同時に出ているんです。倍音がたくさんたくさん出ていて、声にとても情報量があります。
ナヨンさんの声はどうして人を惹きつけるのか - かたちを作るブログ
倍音がたくさん出ている声なので、ナヨンさんが単独でナヨン合唱団を作っているような感じです。1人の声だけでハーモニーが作られています。
とても人の注意をひく声です。ONCE(TWICEファン)以外でも、ナヨンさんの声を聞き分けられる人は多いはずです。
ナヨンさんの声を物に例えると、
・暗闇に一つだけギラっと光るスポットライト
・しましまのペロペロキャンディー
です。
ナヨンさんが歌い始めると、ナヨンさんの声が中心になって音楽が回り始める感じがします。音楽がナヨンさんについていっているような感じです。
特に大好きなナヨンさんの声は「Fake & True」のサビ部分です。
最初の「フェイ!」の伸びやかさと、突き抜ける爽快感。
※再生した場所からすぐに始まります
この「フェイ!」を聞いた時、とても驚きました。強い風がわたしを通りすぎたような感覚になり、とても感動したのを覚えています。ナヨンさんの声は、とても人を惹きつける声です。
ダヒョンさんの声:羊毛ふとん、粉雪
ダヒョンさんの声は軽やかで、ささやくような声です。細かい発音のタッチが伝わってくるような繊細さがあります。TWICEの中で1番柔らかくて軽やかな声です。
物に例えると
・粉雪
・羊毛ふとん
・大福にかかってる粉
・小学校を卒業するとなくなってしまった何か(抽象的)
・ティンカーベルのキラキラした粉
です。
なぜかダヒョンさんの声はいろいろな物に例えられます。きめが細かくて、小さなものばかりです。
TWICEの中でも特に柔らかい声をしているので、曲の中でダヒョンさんのパートが来ると、とても癒されます。TWICEはビートが強い曲や、エネルギーに満ちあふれている曲が多いので、クッション的な役割をしてくれています。
ダヒョンさんは「FANCY」で2番の最初を担当しています。曲の最初から聞いた方が分かるのですが、ダヒョンさんの声がこの曲をリフレッシュさせています。
一旦、FANCYにシャワーを浴びせたような感じです。
※再生するとダヒョンさんパートが始まります
この役割は、ダヒョンさん以外にはできないと思います。TWICEの曲の緩急をつけてくれている声です。
まとめ
今回はナヨンさんとダヒョンさんの声を言葉にしてみました。
餅ゴリさん(プロデューサー)が、「TWICEはみんな個性を出すのが得意な子たちだ」という発言をしていますが、それは声にも現れているような気がします。
正直まだ聞き分けれない部分もありますが、一人一人それぞれに違った良さがあります。
- END -
▶︎【チェヨン・ジョンヨン編】
▶︎【ツウィ・ジヒョ編】
▶︎【サナ・モモ編】
▶︎【ミナ編】